とりま深呼吸

育児ログと雑記です

パパンチュはそこにある

以前、子どもが宇宙語のような

言葉を話す動画をよく撮ったと

聞いたことがある。

 

もう2歳。赤ちゃんではなく

幼児だけど、赤ちゃん言葉と

でも言えば良いのか?

 

すぐ家族の言葉を耳コピ
でも少しヘンテコでかわいい。

 

とにかく、ニュアンスが

かわいい。ただの親バカだ。

 

ぱぱ、きてー、
ぱぱ、だっく!

 

早口で解読不能な言葉を喋っている

が、単語であれば大体意味がわかる。

 

ミッキーマウス →イーヤ

ミニーマウス→ミミー

パパンチュ→???

 

パパのパンツではないようだし、

ドライヤーで髪を乾かしている

時に、パパンチュと大笑い。

家族の誰もが意味がわからない。

 

 

岡潔は『数学する身体』で、

人は本来、物質的自然の中に

住んでいるのではなく、

魚が水の中に住んでいるように、

心の中に住んでいる。

日本は戦後アメリカから

大量に唯物主義と個人主義

取り入れたため、澄んでいた

はずの心の世界が、次第に

濁りはじめた。と述べている。

 

我が子から理解できない言葉を

聞き。様々前提を築いて

ぼくらは大人になっているのだ

と改めて気付かされた。

 

科学者がある前提のもとに

積み上げてきたもの上に

生きているのだ。

 

僕らの目に見えないものは

たくさんある。

素粒子とかニュートリノとか。

視覚を頼りすぎているのだ。

 

深呼吸をして、

タオと繋がり、

情緒を感じれば。

 

パパンチュは、

そこにあるのかもしてない。

 

ホント、

子どもは、親の先生なのかも

知れませんね。