とりま深呼吸

育児ログと雑記です

アラフォーの転職フェア参戦記

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転職フェアに行って
キャリア考えてみた。

 

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<目次>

  1. アラフォーになり自分のキャリアプランを考え直す
  2. 思い立ったら、まず参加してみよう
  3. 転職フェアってこんなイベントなんだ
  4. 今後キャリアのために準備すること

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アラフォーになり
自分のキャリアプラン
考え直す


もうすぐ2度目のハタチ。

自分の10,20年後の未来が、会社での見ている上司の姿になるのかと想像すると、少し寂しい気がする今日この頃です。ホントにこんな人生でいいのかなぁ。

 


子育てと仕事に追われて、自分の人生を失いがちな自分に気づく。大きな節目を目前にキャリアを見直し、転職するにしても、しないにしても、悔いのない10年を過ごしたい!と思いました。

 

  

しかし、職務経歴書の更新など、手が付けられずにいました。そこで強制的に行動をスタートさせるキッカケとして、就職フェアへの参加を思い立ったのです。電車の広告で知りました。

 

 

思い立ったら
まず参加してみよう

 

当日は勤務後の参加になるので時間短縮のため事前エントリーしておきます。エンロリーにあたり、まず図書館で借りて放置していた『企業が絶対会いたくなる最強の履歴書・職務経歴書』を読み、エントリーの準備をはじめました。

 


同書にでは、「転職に必要なのは、自分を知り、相手を知ること。」と述べられています。キャリアの棚卸しで過去を振り返る。自己分析で、現在の自分を知る。そして、キャリアプランのまとめ未来を考えていきます。それを踏まえて、アピールポイントを書類に落とし込みます。

 

結局、どれだけ自分自身を理解しているかが、転職のポイントなんですね。最近話題の本『メモの魔力』でも、自己分析の重要性が説かれており、自分への1000の質問で自分自身を理解することをすすめています。こちらもどこか別の機会にやってみたいです。

 

取り急ぎ、事前登録に必要な項目を入力し、エントリー完了。まずは第一段階クリア。まずは、履歴書と職務経歴書自体は準備せず(できず)、イベントの登録情報だけで参加OKです。 

 

 

転職フェアって
こんなイベントなんだ

 

イベント当日は、尻カッチンで仕事すませ、会場へと向かいました。アンドロイドのようなどこかぎこちない対応の受付を済ませ、いざ会場へ。まず会場を一周してみて、、

 

通路を歩く度に、突き刺さる視線たち。

狙われている感が全開です。

メチャメチャ品定めされていて、緊張のバロメーターが一気にMAXです。

 

 

そんな会場の雰囲気に飲み込まれ、すごすごと入口付近に戻り、素直にセミナーの最終回に参加。そこで、簡単な自己分析を行い、キャリアを考える上で自分が最も大切にしたい価値観を確認しました。

 

その自己分析は、50くらいの項目から、自分が大切だと思うもの上位3つを選び、その3つワードを使い文章を作るものです。自分の原点に立ちもどり、ある業種や職種に囚われることなく自分の価値観を持ち、広い視点で会社を探すの重要性を教えてくれました。

 

 

ちなみにぼくは、「家族の幸せを第一に、仕事を楽しみ、たくさんお金を稼ぎたい。」となりました。率直に、どれかを望めばどれかは諦めなくてはならないものかな、と思いました。おっさん、現実を見ろよ!と言われそうですが、諦めたら負けです。

 


セミナーの講師に促され、最初の1社話を物色します。通常は有料の転職アドバイザー相談が今回は無料です。1社面談済みした人は受けられるとのこと。まずは1社話を聞かなければ!

 

よさげな企業を探し会場を回れど、ビビって食指が動きません。そこでスカウトメールをくれた電気系施工会社がちょうど目の前だったので、えいやと飛び込みました。事前登録時に当日のスカウトを希望するにチェックするとブース出店している企業からお誘いのメールが続々ときます。

 

自己紹介をし、採用担当ではなさそうな管理職のようなおじさんの話を聞き、こちらの目的が整理されてなかったので、微妙なクロージングになりましたが、気を取り直して転職アドバイザーさん相談に向かいます。

 


気づけは相談の受付締め切り時間間近!転職アドバイザーさんは、3,40代くらいの柔和な女性の方。年配の男性ではなくホッと胸を撫で下ろし、いざ相談だ。

 

 在職中であること。過去から現在までの職歴。さっきのセミナーでの自己分析結果。今抱えているキャリアの悩みと将来の不安。などをお話しし、現在の転職状況を踏まえアドバイスをいただきました。

 
40歳前後でも需要のあるので、あまり悲観的になりすぎなくてもよいとのこと。収入の維持を第一に考えると現在の業種や経験を生かすことが前提。年齢的にマネージャークラスの人材は出入りがあるので、じっくり探した方が良いとのこと。最近はミドルクラスの転職サービスが充実しているので、マネージャークラスが辞めてしまうケースは多いらしい。副業などで本業とは別の人脈を築くことも大きなメリットとなるとのことだ。

 

なかなか自分のキャリアについて第三者に相談できる機会は少ないので、話ながら気づけたところもあるし、ありがたいアドバイスももらえた。まずは自分のメインスキルと管理職での経験を積み、情報収集していきたいと思う。準備を怠らず、チャンスが来た時にすぐに掴める状態にしておきたい。

 

相談を受けて、2,3社の話を聞いてみたかったが、会場を回って見たがブースが埋まっていたり、条件に合いそうな企業がなく、あまり無理せず(?)帰路についた。

 

 

今後キャリアのために
準備すること

 

期間中、ブース出店企業からスカウトメールがバンバンきたが、特に人材が不足している業界からのオファーが多く、今の自分のキャリアプランに合致する業界や職種からはありませんでした。

 

しかし、転職フェアに参加したことで、転職支援企業から送られてくる募集情報には気になる企業や職種がいくつかありました。必要があれば応募していきたいと思います。

 

今後は、会社の業務と子育てに忙殺されず、自分のキャリアを整理し、情報収集を続けていきたいと思います。転職するにしても、しないにしても、自己の理解を深め、これから人生に準備を整えていきたいと思います。

 

まずは『メモの魔力』の自己分析1000問に挑戦したり、参加前に読んだ『企業が絶対会いたくなる最強の履歴書・職務経歴書』を参考にキャリアをまとめます。

 

今回転職フェアしたことが人生の転機になるように、後悔のないキャリアを歩んでいきたいです。あなたも、転職を考えるけど行動に移せていないなら、転職フェアなどのイベントにまず参加してみるのもいいきっかけになると思いますよ。