とりま深呼吸

育児ログと雑記です

コピーロボ妹の眼

2歳になった次女は、小2の姉の真似ばかり。

 

同じ言葉を真似する。

同じTV番組を見る。

同じ遊びをする。

格好を真似る。

復唱する。

妹=姉。

同じ。

 

常に姉を観察し、

その振る舞いをコピーするのです。

 

真似は、成長の過程です。

周囲を観察し、真似る先に

自分を見つけていくのです。

 

いい歳して自分探しは恥ずかしいですが

よくわからないなるときは

誰かの真似をしてみることもあります。

 

写経

TCC年鑑を書き写すこと。

 

ぼくら広告のコピーライターは、

過去の広告を書写し、その文体を、

その企てを、その思考をトレースし、

過去の偉人の足跡を辿ります。

 

いつか自分が、オリジナリティを

発揮する日を信じて、

何度も、繰り返し書くのです。

 

ぼくも、2歳児の観察力に学び

真似るべきはまず真似てみたいと

思いました。

 

まず真似る

やがて見つかる

コピーかな

 

 

 

 

 

 

 

 

パパンチュはそこにある

以前、子どもが宇宙語のような

言葉を話す動画をよく撮ったと

聞いたことがある。

 

もう2歳。赤ちゃんではなく

幼児だけど、赤ちゃん言葉と

でも言えば良いのか?

 

すぐ家族の言葉を耳コピ
でも少しヘンテコでかわいい。

 

とにかく、ニュアンスが

かわいい。ただの親バカだ。

 

ぱぱ、きてー、
ぱぱ、だっく!

 

早口で解読不能な言葉を喋っている

が、単語であれば大体意味がわかる。

 

ミッキーマウス →イーヤ

ミニーマウス→ミミー

パパンチュ→???

 

パパのパンツではないようだし、

ドライヤーで髪を乾かしている

時に、パパンチュと大笑い。

家族の誰もが意味がわからない。

 

 

岡潔は『数学する身体』で、

人は本来、物質的自然の中に

住んでいるのではなく、

魚が水の中に住んでいるように、

心の中に住んでいる。

日本は戦後アメリカから

大量に唯物主義と個人主義

取り入れたため、澄んでいた

はずの心の世界が、次第に

濁りはじめた。と述べている。

 

我が子から理解できない言葉を

聞き。様々前提を築いて

ぼくらは大人になっているのだ

と改めて気付かされた。

 

科学者がある前提のもとに

積み上げてきたもの上に

生きているのだ。

 

僕らの目に見えないものは

たくさんある。

素粒子とかニュートリノとか。

視覚を頼りすぎているのだ。

 

深呼吸をして、

タオと繋がり、

情緒を感じれば。

 

パパンチュは、

そこにあるのかもしてない。

 

ホント、

子どもは、親の先生なのかも

知れませんね。

 

 

いえのおおきなおなか 〜たのしい絵本の世界〜

男の子がラッパを吹いて森の中を散歩していると

動物が次々と男の子の後についてきました。

 

 

マリー・ホーツ・エッツの『もりのなか』は

日本だけでなく世界の子供たちに読まれている

絵本の名盤です。

 

 

きょう仕事から家に 帰ると、

 子どもたちが家の中をぐるぐる歩いています。

お姉ちゃんの後から妹ちゃんもくっついてぐるぐる。

なんだか楽しそうで、ぼくもその後に連なって

ぞろぞろ、ぐるぐる歩きました。

 

そんなことをしていたら、

絵本『もりのなか』の絵がふっと浮かびました。

 

 

先頭のお姉ちゃんは夕食をたくさん食べ過ぎて

家の中で歩き回って苦しさをまぎらわせてるみたい。

大きなお腹を抱えてぐるぐる歩く。

妹ちゃんも大きなお腹。ぞろぞろ電車ごっご。

時々、うしろのパパを見て、ご機嫌です。

 

 

そこに、ママも加わってぐるぐる。

そこに、犬が加わってぞろぞろ。

そこに、猫が加わってぐるぐる。。。

 

 

大きなカブはまだぬけません。

 

どんどん人が加わってくる様子は、

絵本『おおきなかぶ』のようで、なんだか愉快。

 

 

それでもカブはぬけません。

 

 

いよいよお姉ちゃんは、お腹の苦しさが我慢できなくなり

今度はお風呂へ入ってしまいました。。。

湯船に浸かって、ようやくお腹は落ち着きました。

 

 

さてさて『もりのなか』の男の子の方は、

どうなってしまったのかな? 最後がなんだか思い出せません。

妹ちゃんがもう少し大きくなったら、読んであげたくなりました。

 

 

「ザブーン」

ようやくカブがぬけました。めでたし。めでたし。

 

 

お姉ちゃん、きょう学校で給食のカレーをお代わりしたみたい

あらあら、今夜は本を読んでもらう前に眠ってしまいましたとさ。

早く寝る子はできる子に

小学生のうちに身につけたい生活習慣で、

早く寝る習慣は大切です。

 

おはようございます、パチです。
1月も半ばを過ぎました。
年末年始の不規則な生活のせいか、
まだ生活のリズムが少しおかしいです。

 

 

生活習慣は生活から人生まで影響してきます。
今年から子供と一緒に良い生活習慣を
身につけていきたいと思います。

 

 

先週、長女は生活リズムウィークでした。
定期的に行われる生活習慣の点検です。
毎日家庭ルールカードを書いていました。

 

◎チェックの項目
・早起き
・あいさつ
・朝ごはん
・家庭学習
・朝のしたく
・早寝
・インターネットの約束
・家庭生活の約束

 

最優先の項目は早寝のようです。

我が家は21時の就寝を目標にしました。

 

小学生に必要な睡眠時間は9〜13時間。

21・22時には布団に入らなければなりません。

成長ホルモンは22時から24時頃に分泌します。

成長ホルモンは、大人になっても大切。

疲労回復するために必要なホルモンです。

大人もこの時間に寝ることが大切なんですね。

 

早く寝ないと早起きは大変ですし、

1日のいいスタートがきれません。

寝る時間を決めることで

学校から帰ってからやることの

予定をたてて実行しなければなりません。

宿題も、明日の支度も組み込まれます。

一度に全ては難しいですが、

寝る時間をマイルストーンにすることで、

他が連動してくるので面白いです。

 

まずは親が早寝早起きして

お手本を見せなけてばならないですね。

 

 

 

 

 

まだあきらめない。今年のうちにできる自分になる。

スターウォーズ9が公開しました。
下の娘の幼稚園の満3受験も終わりました。(落ちました)
徹夜で並び穴八幡宮一陽来復をいただきました。


そして、子どもたちが待ち焦がれたクリスマスも終わり、
その余韻も一瞬で街から消え去りました。
サンタさん、サンタさんを支えているみなさま、お疲れ様でした。

残りの数日で仕事を納めれば
あっという間に年越し、正月、仕事、、です。
今年できることは、やりきって来年を迎えたいものです。

 

最近は「明日やる病」がひどく自己嫌悪がたまります。
人々をもっともインスパアする女性。ケリー・マクゴニガルさんの
スタンフォードの自分を変える教室』を読んでいます。

 

なんと「自分を変えたい」と思っている人が世の中に多いものか!
まあ、僕もその一人です。
変えたい、変えたいと思えど、意志力のなさを嘆く毎日です。

 

意志力に最も大切な3つのことが、自己コントロールの基盤となる。

◎自己認識
◎セルフケア
◎自分にとって最も大切なことを忘れないこと

本書のエクササイズを実践し、今年うちに意志力を高めて
来年を迎えたいと考えております。

フォースと共にあらんことを。

いい夫婦の日にできること

いい夫婦の日

 

そう11/22は、aikoの誕生日ですね。あと、スト2のダルシムも誕生日です。ファンにとっては家族の誕生日みたいなものでしょうか。

 

我が家にとっても、11/22は記念日みたいな日で

もあります。世間一般では、いい夫婦の日として、入籍の日に選ばれることか、体感として多いようです。

 

意図的に11/22を結婚の記念日にしたカップルは、イベントを大切にしそうなので、夫婦円満で離婚しなそうですね。個人の感想です。

 

我が家の11/22に「いい夫婦の日」感はありません。今年から夫婦の関係を見直す機会とできれば幸いです。先日度重なる喧嘩の末、指輪は外したままどこかいきました。ぼくらのすれ違いはどこまでいくのでしょうか? 今度、まだ線が交わることはあるのでしょうか。

 

なんだか夫婦のすれ違いで悩んでる人は多いみたいですね。黒川伊保子さんの『妻のトリセツ』が売れております。過去にも男女の脳の仕組みの違いを論じる本がありましたが、本誌は男女の脳の違いがわかりやすく説かれており、わかりやすかったので、立ち読みで済ませてしまいました。

 

その理論と過去の事例が当てはまりました。根本的な違いを認識しても、すぐには解決策を打ち出せないところに主体性のなさがあらわれているようです。立ち読みではなく、購入して熟読すべきかもしれません。

 

何はともあれ、今年から妻に感謝を伝える日とし、ゆっくり会話する時間をつくりたいですね。

 

これから、ぼくにとって11/22は妻への自分の姿勢を見直すに機会にしていきたいと思いました。

 

皆さんは、いい夫婦の日はどのように過ごしますか?

心で呼吸する

どこでもすぐにできる健康法は、呼吸です。呼吸を意識していない方も多いと思います。ぼくもそうでしたが、古来より呼吸は心と身体に深く関係しているとされていました。ただ酸素と二酸化炭素を出し入れしているだけではなかったのです。

 

健康は自律神経に関係しています。1日の生活で交感神経と副交感神経にバランス切り替えることで、心と身体のバランスを保っています。呼吸は自律神経に関係するので、ストレスを感じているときや焦っている時に、深呼吸すると気持ちが落ち着くのですね。

 

ぼくも仕事中に極度のストレスで呼吸が浅くなっていることが多くあります。焦りすぎて、呼吸するの忘れてたくらいな感じのときもよくあります。そんな時、一息ついて深呼吸することで気持ちが落ち着き、自分を客観的にみることができます。これはある程度の知識があれば誰もができることです。

 

ドナ・ファーリさんの『自然呼吸の本』は今まで読んだ呼吸の本の中で、一番ぼくの感覚にあいました。よくある呼吸法を東洋医学との手法で論じる本ではなく、身体の仕組と合わせて解説されており、呼吸への理解を深める良書です。

 

では一体呼吸は酸素と二酸化炭素の出し入れのほかに身体にどのような作用をもたらしているのでしょうか?

 

 -ー呼吸は、呼吸器系、循環器系、神経系、消化器系、筋肉組織や精神構造はもちろん、さらに睡眠、記憶、活力のレベルや集中力にも影響を及ぼします。人の行動も生活ペースも感情も決断も、すべて呼吸というリズムを刻むメトロノーム支配下にあるのです。

<出典/「自然呼吸の本」〜はじめにより>

 

ヨガやピラティス、武道でも、スターウォーズジェダイでも、ジョジョの奇妙な冒険の波紋でも、ヨガをやっているぼくの母も、呼吸の大切さを説いています。どうやら人生をよりよく生きるためには、呼吸を理解し、実践した方が良さそうです。

 

『自然呼吸の本』では、今まで持っていた呼吸の概念を壊してくれました。実はいま僕たちがしている呼吸は本来の呼吸ではないようです。

 

 ーー呼吸はいつでもすぐに利用できる、活力を創り維持する力の源です。この力の源の扉を開けるためには、自分の中にしまいこんでいる妙薬を取り出せばよいのです、この妙薬を私は「本来の」呼吸と呼んでいます。誰でも子どもの頃はこの呼吸をしていたのに、たいていの人はすっかり忘れてしまっています。
<出典/「自然呼吸の本」〜本来の呼吸より>

 

ぼくがかつてかよっていた大学には、座禅の授業があり、禅について学ぶ機会がありました。家でも座禅の真似事をよくしていました。最近では、マインドフルネスが注目されて、さまざまな本がでていますね。これらは、心で呼吸することを説いています。心で呼吸するとはどういうことでしょう。

 

ーー一息どこに私たちの内に生じる思考や感情や感覚に心を向けることです。自分の呼吸と肉体と気持ちに敏感になれば、心に平安がもたらされるでしょう。

<出典/「自然呼吸の本」〜呼吸と心より>

 

心で呼吸するとは、自分との対話です。呼吸を通して自分自身の声を聞くことで、心も身体も充実できるようです。これからも、深呼吸して毎日を楽しみたいですね。

 

 

<参考文献>

スタンフォードのストレスを力に変える教科書」(ケリー・マクゴニガル・大和書房)

「自然呼吸の本」(ドナ・ファーリ/河出書房新社