とりま深呼吸

育児ログと雑記です

ボールタッチの日々

サッカー初心者の娘と一緒にサッカーを学び直し

 

序章 不意打ちトランジション

 

リオネル・メッシFCバルセロナを退団し、

パリ・サンジェルマンに入団。

冨安健洋のアーセナルでの活躍を筆頭に

海外リーグで日本人選手がプレー。

2022年カタールワールドカップ最終予選

森安ジャパンは、オマーン、サウジに敗れたが、

崖っぷちからなんとか勝ちを重ねて

サウジアラビアと勝ち点1差の2位につけている。

 

ワールドカップイヤーの今年、

我が家にもサッカーの風が吹き込んできた。

なんと長女からサッカークラブに入りたいと

衝撃の発言が飛びたした!!

 

人生のハーフタイム明け

 

私がサッカーを始めたのは、小学生4年の部活動。

まさか娘が同じ小学4年ではじめるとは思わなかった。

幼稚園の時に体験に参加して、「興味ない」とったくせに、

好きな男子に誘われて急にはじめるとは、

なんという巡り合わせか、ワールドカップイヤー。

 

・・・

かつて日本においてサッカーはマイナースポーツだった。

当時入部した小学校のサッカー部は野球部より人気なかった。

2002の日韓ワールドカップ招致活動の一環か?

我々サッカー部の面々はランドセルには

日本サッカー協会から配布されたであろう2002WCサッカーボールの

シールを貼っていたようなそんなん時代だ。

 

Jリーグ開幕前の日本リーグ時代。

枯れたような芝生のでこぼこのグラウンド。

我々サッカー部は某車会社の社員のツテを頼り、

トヨタカップのチケットを取ろうと画策し、

テレビでプレーを見ては次の日に真似したものだ。

・・・

 

いまでは、サッカーはメジャースポーツ

東京にはサッカークラブがこれでもかというほどあり、

保育園・幼稚園から通っている子どものなんと多いことか。

またサッカーのある人生が時を刻み始めたようだ。

 

ファミコン世代とSwitch世代の解像度

 

流石に幼稚園から始めた周りの子たちは、

とてもボールタッチの滑らか(うっとり)

そのドリブル・ボールキープ、いつまでもみていたい。。。

 

毎朝、学校に行く前に「木梨憲武のサッカーだ!」を見て

先輩借りた少年ジャンプで「キャプテン翼」でサッカー情報を

必死で集め模索してきた僕とは、ボールタッチの質が違う。

 

まるでドットのファミコンと高画質で滑らかな

Nintendo Switchのゲーム画面ほどの違いだ。

 

そんな巨人の肩にのっている子どもたちを見ていると、

日本サッカーの成長を感じる(まだまだ日本サッカーの歴史は子どもか?)

 

しかし、ひとり隅っこでダムダムしている初心者桜木花道状態の

我が娘を眺めつつ、卒業までの2年間でどこまで

まわりとの差が縮まるか、日本はWC本戦に進めるのかわからない。

 

センスがあるとか、初心者の割には上手とか、

そんなコーチのお世辞(?)はまったく私の耳に染み込んでこない。

 

とにかく、球技、コンタクトスポーツ、チームスポーツの楽しさを味わって、

人間としての成長につなげてほしいと思う。少しでも。

まずは挨拶、たくさん走る、声を出す。って考えてしまうのが、

昭和なのだろうか。レトロもいいけど、ギャップを埋める必要はある。

 

とはいえ、見ている親としては、早く最低限の技術を習得して

サッカーとして成立させてほしい。あまり口は出さないように我慢。

一応経験者としては、歯がゆい。なんとか上達の手助けをしたい。

むしろ俺も、今から上手くなりたい。便乗させてもらっちゃおう。

 

ジュニアサッカーはじめの一歩

 

まずジュニアで指導されるのは、ボールタッチだろうか。

小さい頃から繰り返し練習された動作が、娘のつなたい足元と比べ

違う競技くらいの差を感じる。

 

僕もはじめたばかりは、ぜんぜん足にボールがつかなかった。

毎日繰り返し練習することで、筋力や上手に動かすための脳の神経を

少しずつ積み重ねていくしかない。

こればっかりは急には上手くならないと思う。

 

手続き記憶で上達の緩急を

 

流石に初めは足が動かない。どうしたら効率良くうまくなるか。

ボールタッチで足を動かす動作なんて、脳の神経回路が太いわけない。

上達の近道は毎日繰り返すことしかない。

日中練習した動作は寝ている間に手続き記憶として、脳に記憶されるという。

その日練習で上手くできなくても、寝ている間に、

日中の運動に関する記憶が整理されることで、

次の日、少しずつ上達していくらしい。

寝る前のイメージトレーニングもとりいれてみるとする。

 

小豆の声を聞くように、ボールの声を聞く

 

まずはボールと友達になる必要がある。

キャプテン翼を読ませて、ボールは友達であることを知ってもらいたい。

僕はセンスがなかったので、ボールタッチもリフティングも下手で、

ボールとの信頼関係が深まらなかった。

翼くんのように、常にボールを触って、

どこを蹴れば、どう動くかを覚えていくしかない。

カムカムエブリバディのように、美味しくなあれと小豆の声に

耳を澄ませるように、ボール声を聞くのだ。

 

毎日やりたいボールタッチメニュー

 

今日の練習では、リフティングに続き、

ボールタッチの練習。いろんな種類がありそうですね。

 

右、左、軸足の後ろを通して右

左、右、軸足の後ろを通して左、、、、

 

左がかなりキツい。

軸足をボールの近くに置くと

安定する。

 

右、軸足の後ろを通して右、

左、軸足の後ろを通して左??

よくわからいない、、、、

 

インサイドからアウトサイドへ左右

 

インステップから踵へ

 

シザーズ

ボールを内側に動かして、

軸足で飛んでボールをまたぐ

 

軸足の前から外側を通して、

ボールを一周

 

足裏でボール後ろに引いて、

軸足の後ろを通して

反対の足に持ち替えて続ける

 

 

こっそり自分もやってみたが、左足はかなりボールタッチが怪しい。

元経験者として恥ずかしいので、隠れて練習して、娘に自慢したいので、

時間を見つけてボールタッチを練習していきます。

 

カラダの可動性・操作性だけでも高めおきたい

 

しかし、毎日時間がとれるわけはない。

足首の可動性を高めるために、お風呂で

ストレッチをしたり、動かして可動域を広げる

先の見えない地道な努力をとにかく毎日やり続てみる。

 

 

さて、次はリフティングの練習ですね。