とりま深呼吸

育児ログと雑記です

習慣化ベイビーステップ。宿題編<その1>ほめる

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ども、パチくんです。

子どもがよい習慣を身につけるための親のサポートは

子育ての中で大切なことの一つだと思います。

 

今回のテーマは、「宿題をやる習慣」です。

 

ウチの娘は算数が苦手です。

できないと、不機嫌になって投げだします。
完全放棄のユイコをやる気を引き出すのは毎回大変です。

 

とりあえず、ほめて、ほめて、おだてて、ほめます。

 

ユイコは家に帰ったら、カバンや荷物を放り出し、

おやつとテレビに直行します。

 

妻の「宿題やったの?」は、30分おきに繰り返されます。

やっと始めたはいいが、全然集中しません。

宿題が終わったら、おやつだよーとか、遊べるよーとか、

目の前に人参を釣り下げると、、、

逆にそっちが気になってまた集中できなくなります。

 

ぼくも、やらなくちゃいけないことを先送りにしがちなので、気持ちはわかります。

とりあえず、はじめてみると、だんだん集中していくものです。

運動する前にウォーミングアップしないと全力で走れないのと一緒で、脳も準備が必要なんですね。まずは座ってえんぴつを持ち、なにか書いているうちに脳が勉強モードになるようです。

 

わかります!! 

 

問題を解いていると、なかなかできません(涙)

小2なので、2桁の計算とか長さの単位とかなんですが、、、

 

お前、1桁の足し算引き算もできないんかーー!!

小1で勉強して来たんじゃ、ボケーーー!!!!!

 

と激怒したくなります。実際に怒りますし、呆れます。

 

とはいえ、実際問題として彼女はできないので、とりあえずできたことをほめます。

まずやっているということをほめる、できた問題があればほめる。できなくても、「ユイコならできるって〜」とおだてる。そして、ほめる、ほめる、ほめる。

 

全部できなくても、まずはできたところまででも、ほめる。

なにかできたことを持って、明日を迎えましょう。
ほめられ期待されることで、学習成果が向上することが明らかになっています。(ピグマリオン効果※)

 

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ピグマリオン効果ピグマリオンこうか、pygmalion effect)とは、教育心理学における心理的行動の1つで、教師の期待によって学習者の成績が向上することである。別名、教師期待効果(きょうしきたいこうか)、ローゼンタール効果(ローゼンタールこうか)などとも呼ばれている。なお批判者は心理学用語でのバイアスである実験者効果(じっけんしゃこうか)の一種とする。ちなみに、教師が期待しないことによって学習者の成績が下がることはゴーレム効果と呼ばれる。近年の研究では、ピグマリオン効果と心理の因果関係はないとされている。出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

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野球で偉大な記録を残したイチロー選手は、

小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。

と言っていました。

 

今すぐにできないことは、小さく分けて、できることからやっていく。

できないからやめてしまうと、そこで成長は止まってしまいます。

ベイビーステップで歩けば、成長は続いていきます。千里の道も1一歩から!

 

なんだかんだ怒りがちですが、

とりあえず、子どもは「ほめて」のばしましょう。

 できた証をスタンプで可視化してあげると、達成感アップしますね。